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転職は悪?正しいマインドで始める転職活動【転職STEP1】

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皆さん、今の会社に満足していますか?

この記事を読んでいるということは、何かしら現状に不満があるのではないでしょうか。でも、転職って怖いものだと思っていませんか?

まずは転職に正しい意識で向き合うところから始めましょう!


- そうだ、転職しよう -

目次

1.転職って悪いこと?
2.転職への忌避感はなぜ生まれるのか
3.転職は大変である、という誤解
4.転職は武器になる
(3800字 , 読了時間6分程度)

1.転職って悪いこと?

世間は終身雇用への幻想をまだまだ色濃く残しています。

転職=前の会社で上手くいかなかったことの烙印。
新卒で採用してくれた会社や、世話になった同僚/上司への裏切り。

こんなイメージを持っていませんか?実際、そんなことを口にする人もいるでしょう。転職、と口にしただけで「辛いことでもあったの?」心配してくる人もいますね。

辛いことがないと転職したらいかんのか?彼らの頭の中では、キャリアアップも人生設計も、個人の自由はないんでしょうか。

最近の若者は仕事が続かない

なんて言われても気にする必要はありません。だってそれ、気のせいですから・・・。


総務省『労働力調査』より作成

2003年~2018年の15年間を比較しても、転職者数やその年齢構成に大差はありません。というかデータ上、15年前のほうが転職者数は多いです。なんやみんな転職しとるやんけ。


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2.転職への忌避感はなぜ生まれるのか

では、この根拠ゼロな転職への忌避感は何なのでしょう。これが理解できれば、初めの一歩を妨げる足枷は消滅します。思うに、要因は次の5点でしょうか

①所得が下がったらどうしよう・・・
②社風が変わるのが怖い
③変な上司だったらどうしよう
④家族の了承が得られないかも
⑤会社が辞める人に冷たい


①所得が下がったらどうしよう・・・

キャリア採用における待遇は、現職の給与と業務経験をみながら採用担当者と交渉することができます。ここが新卒採用との大きな違いの一つです。

エージェントを介すると、内定時に「雇用条件通知書」という資料が貰えるので、これを入社の判断材料にしましょう。 要は待遇が気にいらんのなら転職しなきゃいいだけ。


②社風が変わるのが怖い

転職先に知人がいればその人に相談するのがベストですが、それが可能なところばかりではないと思います。その場合【転職会議】や【Vorkers】等、食べログならぬ勤めログ的なサイトが多数あるのでここを活用しましょう。



画像:転職会議


登録し、自分の会社の内情を投稿することで閲覧できます。
※機密情報や個人情報の扱いには注意しましょう。

3サイトくらい比較すれば大まかに社風は分かります。クソブラック企業はこれらのサイトでボロカス書かれているためすぐ判別可能です。ネットって便利。
※あなたと同じように、会社に不満がある人が投降しているためネガティブな意見が多めです。あくまで参考程度にどうぞ。


③変な上司だったらどうしよう

2次面接あたりで直属の上司(予定)と面談することが多いです。極端な話「こいつ上司の〇〇とやっていけねぇな」と判断されたら ちゃんと落とされるので安心しましょう。


④家族の了承が得られないかも

あなたに家族がいるなら、転職活動前に必ず相談しましょう。内定後にモメると非常にやっかいです。

・なぜ転職したいのか(逃げだと思われないポジティブな理由を)
・将来の展望(例:今後〇〇で伸びる会社だから)
・転職の最低条件(例:今より給料の低いところにはいかない)

あくまで「現状をより良くするための転職」であることを説明しましょう。家族は特に、所得が下がったり、引っ越しの有無を気にすると思いますので「〇〇を満たせないなら転職しない」と伝えて安心させてあげましょう。


⑤会社が辞める人に冷たい

今から辞める会社の人に何言われても関係なくね?というのが私のスタンスでしたが、割り切れる人ばかりではないと思うので。

日本人ならではの「育ててくれた会社に恩を返すべし」という同調圧力や囲い込み。これにはちゃんと理由があります。


現在、ビジネス寿命(サイクル)がどんどん短くなっていることを一因として、各企業で人材が圧倒的に不足しています。のんびり人を育成している時間と余裕が無くなってきているということです。

要するに、キャリア採用で他社のノウハウをまるっと持ってくるのが超合理的。当然、これはあなたが働いている会社にも当てはまります。会社はキャリア採用したいと思うのと同時に、人材流出を防ぐため社員を囲い込みます。

その囲い込みが待遇の向上等の実利的なものならば結構ですが、実際難しい。そうして「やりがいを強調」してみたり、「今のお前があるのは会社のお陰」といった精神面で社員を縛るようになります。

このような環境で「転職はなんとなく気が引けるもの」
という雰囲気が醸成されていくわけです。たぶん。


特にやっかいなのは上司ですね。

引き止められるのはまだ良いほう。裏切り者扱いしてくることも多いです。(私の上司は、引継ぎでミスする度に「辞めるからって適当な仕事すんな」とか言っちゃうタイプでした。)

また、上司はその会社でそこそこ成功している人なので、愛社精神あふれる人である可能性が高いです。引き止めるのは「上司にとって良い会社なのに辞めちゃうの?もったいないよ」とあなたを思いやってのことですし、けなしてくるのは自分が成功してる会社に見切りをつけられたことで自尊心が傷つけられるからです。ちっせえ。

ここで重要なのは、

例えばあなたが無理して合わない会社に留まって
やっぱり何も成し遂げられず歳だけ食って
そのうち転職市場で何の価値もなくなったとして
上司も会社も誰もケツを拭いてくれないということ。

あなたの将来の為に今何をするべきなのか。周りがどう思うかではなく、自分がどうあるべきなのかを考えましょう。そして、そこに決まった正解はありません。

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3.転職は大変である、という誤解

ハッキリ言いますが、誤解です。

まず、転職活動のフローは新卒採用のそれと大差ありません。

ES⇒面接⇒SPI⇒面接xn回

また、在職中の応募が当たり前になっているので、試験は土日や就業時間後に設定してくれることが多いです。プライベートの時間が削られるので大変は大変ですが、恐らく想像しているよりずっと楽です。その理由は4点あります。

①気に入らなければ入社しなければいい
②倍率が低い
③学歴フィルターがほぼない
④スピリチュアル面接がない

①気に入らなければ入社しなければいい

前述の通り、キャリア採用では雇用条件の詳細な擦り合わせが可能です。今の会社で収入を得ながら、自分のペースで会社に応募して条件に納得がいかなければ、また次の会社を探せばいいのです。

新卒採用ではそうはいきませんよね。期限内に就職できなければ「職歴無し無職」という最凶の烙印を押されてしまいます。だから超焦るし、99%くらいの人は「もうこの会社でいいか」と色んなことを妥協して入社していきます。この点で、新卒採用の時に比べて圧倒的にローリスクかつ気楽です。


②倍率が低い

この傾向は大手の人気企業になるほど顕著です。新卒採用は同じタイミングでヨーイドンしますが、転職活動のタイミングは自由です。↓超ざっくり言うと・・・

・2018年新卒人口約70万人に対して転職者数約300万人÷12か月=25万人
・退職者数や求人数には波がある ⇒ 時期を選ぶだけでも競争率が下がる

実際に私は某有名大手メーカーや人気専門商社をいくつか受けましたが、募集3名に対して応募約50名、募集2名に対して応募約20名等、新卒採用時のウン百倍という倍率から比較すると圧倒的に低いハードルでチャレンジすることができました。


③学歴フィルターがあんまりない


新卒採用では、企業が学生を測る指標として学歴フィルターが存在します。学生は業務経験で測れない以上、学歴という指標が最も明確で、フィルターするする側の労力も少なくてすむからです。超効率的です。

一方、企業がキャリア採用に求めるのは何より「即戦力」です。応募の職能に対して、自身の経験をピンポイントでアピールできればよいのです。

学閥?今時そんなアホなコミュニティのある会社はやめときましょう。


④スピリチュアル面接がない

新卒採用では、得体のしれない学生を測るために意味の分からない質問を大量に投げかけてきます。メンタル面を見るために圧迫面接したりとか。

キャリア採用では、実務経験からその人の性格や、何を大切にするかといった行動基準など多くの情報を得られるため、わざわざ「このペンを100万で売るにはどうしますか」といった哲学のような禅問答は飛んできません。


以上のことから、転職活動は気軽にできるので、自分の市場価値を確かめるために受けてみるのもいいと思います。あえて大変なところを挙げるとすると、
転職への希望に満ちすぎて現職へのモチベーションがゼロになる点です。

(引継ぎとかホントやる気出なかった)

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4.転職は武器になる

転職経験は仕事の幅を広め、キャリアの武器になります。

↓ スキルの幅を広げる良い転職の例

・中小企業から同業大手へ
 ⇒ 請け手の仕事も、大手の仕事も分かる
 ⇒ そのビジネスの全体像が見える

・メーカーから商社へ
 ⇒ 営業マンだが技術に深い知見がある
 ⇒ ビジネスを創出できる技術者になる

・部品メーカーから完成品メーカーへ
 ⇒ 要素技術が設計で生きる or 開発購買として活躍

・サービス業からメーカーへ
 ⇒ 現場の知見を活かして製品企画


いかがでしょうか。転職への悪いイメージは払拭されたでしょうか。次は転職に適した時期はいつなのかについて考えていきましょう。

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